yukaD/Exhibition


ハンドメイドのエレクトロミュージック、へっぽこタイムマシーンでバックトゥザフューチャー、運動の苦手なコが夢見たR&B、夜毎のBGM…
このアルバムにはyukaDという人間の現在がそのまんま等身大で現れていると思う。とても控えめで自然体で、こっそりロックでさらにこっそりファンキーな女性。全編を通して言葉をリズムとメロディーにのせて声にするという音楽の喜びに満ち溢れています。Bガールなんだな。あまり狙わず自然に鳴っているようなトラックがなぜか奇跡的に2013年まさに今、を感じさせてくれるのも本当にすごい。ostooandell時代を含めたyukaDの音楽人生の中で、現時点でのベストをあっさりと記録していると思います。そして記録更新は淡々と続く(予想)。

yukaD / 『Exhibition』 (ROSE 151/CD ALBUM)
1. street
2. 土よう日の5時になったら
3. 夜明けのうた
4. ラジオのように
5. James plays guitar
6. パンとワイン
7. DARS
8. one more dance
2013年5月15日発売
http://www.roserecordsshop.com/ca2/212/p-r-s/