アリアンナ・オキピンティ SP68


たしかにワインではあるのだけど、ピュアなフレッシュジュースのよう。紅茶のニュアンスもあるけれどぜんぜん渋くない。甘いとか軽いとかではないけれど飲みやすい。ていうか人懐っこい。飲むたびかすかーな酸味を感じて口の中がキュッてなる。そもそも赤ワインなんだけど印象があまりに透き通ってるもんだから酔っぱらいの俺は白ワインと間違える始末。
そんなワインと鎌倉で出会ってからちょうど一年が経ち久々の再開。酒って場所とか時間とか人とか色々状況が違うと印象がぜんぜん違う場合あるけれど、オキピンティの赤に関しては感動は変わらず。

あげくこんなクールなシチリア娘が作ってるだなんて最高だよな。
このワインとの出会いがその後の俺の人生を大きく動かしていくことに…ていうか今もってその渦中まっただなか。感謝。