ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

早稲田松竹ファスビンダー特集。「マリア・ブラウンの結婚」と「ローラ」二本立て。

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http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/nowshowing.html

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーはジャンキーであり両刀使いであり映画監督である。13年間で41本の映画を撮って37歳でコカインでオーバードーズして死去。

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中原昌也に似てる。

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爆破で始り爆破で終わる『マリア・ブラウンの結婚』

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観客置いてけぼりで善人面男性が「幸せだ」と迷いなく言い切って終わる『ローラ』

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どうやらファスビンダーの映画はいつも観客を置いてけぼりにするっぽい。彼の人生同様に。現実社会もまたそんな感じ。

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死ぬまでに41本のうち何本観れるかな。

その男、FWにつき

対浦和戦、9年ぶりの勝利。
2点リードからあっさり2点追いつかれる東京によくある嫌な展開。
いつもならこのまま逆転されるところ、チームを救ったのはこの男。


背番号13 平山相太

今季出場時間計130分(短っ)で2得点(ついでに2アシスト)、2得点とも場所は国立競技場。
過去にもふわふわ5人抜きドリブルゴール、ヴェルディ戦のトップ下ハットトリック、ナビスコ決勝ゴール、鹿島戦オーバーヘッド…まじで国立男!
普段は言いたいこと山ほどあるけど、活躍すると人一倍嬉しい不思議な選手なのです。

ゴール裏まで猛ダッシュ!って感じじゃなくてテクテク〜って走ってるのが、らしい(笑)

秘密保全法

よくわからない事は調べる。グーグルだけど…

http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdf

「秘密保護法案」 国政調査権を侵害 しんぶん赤旗

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-12/2013091201_01_1.html
管理社会・不当逮捕・隠蔽が正当化される!?「秘密保全法案」のヤバさとは NAVERまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2136547748057689501

秘密保護法案 軍事国家への入り口だ 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013091302000147.html

調べたら考える。考えたら行動する。

【まだ間に合う】今なら秘密保全法を阻止できる!9月17日までパブコメ募集中!
http://matome.naver.jp/odai/2137906455445518901

2020東京オリンピック決定

えー、日本で良いの!マジで!ってのは正直ある。

正直あるのだけれど、オリンピックが東京に決まったことってそこまでネガティブなことばかりじゃないんでないの。
と、もともと賛成・反対でもなくどっちでも良いなって感じだった自分は思う。

オリンピックを自分の国で開催するってことは俺たちならばこんな発想でこんな面白いイベントができます、って世界に向けて発することができる場を得たということなんじゃないか。それってなかなか素敵やん。

スポーツに限らず今まで以上によその国から注目されるわけで、原発の管理にしろ憲法にしろ今後は嫌でも国際社会を意識した対応せざるをえないですよね。福島ほったらかしでさらに事故らせたり(状況はコントロールされてるらしいけど…)、極端に右傾化したり、人権軽んじたり、隣国を差別するような発言、行動はできないですよね。
すごく情けないけれど、あの震災からこれまでを見る限り、日本は自分の国の問題を自分たちで責任もった答えを出すっていうの無理っぽい。けどこうなった以上安倍も猪瀬も調子こいてないでちゃんとやるしかない。まさかとは思うけど、やるよね?


ってことで今まで以上に尻叩いてやらせないとね。僕らが。

恋の渦

スーパーおもしれええええええ!!!!!

渋谷のドン・キホーテ前でたまっていそうな、チャラくて、浅くて、真っ直ぐな男女がスクリーンの中で躍動。



プライベートではけして仲良くはなれないだろうし、将来的にも分かり合うことなど絶対にないだろうオールキャストすべてが最高。特にタカシ、大好き!

↑金髪サングラスがタカシ。

どこまでもリアルな人物、セリフ、展開に震えた。しびれた。
モテキの監督の大根仁監督のインディーデビュー作品だそうです。点数で言えば600点くらいの傑作。

夏の終わりの

夏が好きだ。かと言って夏の終わりも嫌いじゃないんだな。

風立ちぬ

堀越二郎の声を庵野秀明がやっていて、最初違和感があるんだけど映画が進むうちにしっくりくるようになる。
タバコ吸って良い?っていうシーンがあってそことかもう完璧。

飛行機の映画だから必然的にスクリーンを空が占める割合が高くて、それはとても青い。

風立ちぬを観た後、ある映画を観てなかったことを想い出した。

ぐるりのこと。

大好きな橋口亮輔監督の映画だから間違いないはずなのに、なぜか観ないままでいた。
こっちも観終わった後の余韻がはんぱでわない。

お寺で並んで寝っ転がってるシーンがあってそことかもう完璧。

どっちの映画も空(天井?)見上げがち、な夫婦の話。なんつって。
来週はマン・オブ・スティールと悪いやつらを観なくちゃ。